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ヘソンとエリクに萌え萌え妄想★Fiction Blog
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Ricsung story

【 赤い花 】
みんでぃ × りくしょん

拍手[18回]



<andy視点>

あのころの僕はまだ世の中を
何も知らなかったんだ。

僕たちがまだ合宿所で生活し、
デビューして間もない時だった。

音楽番組の収録

楽屋で着替えをしている時、
ヘソンひょんの白い肌から
目を離すことが出来なかった。

合宿所では一人部屋のひょん。
恥ずかしがり屋でメンバーと一緒に
風呂に入る事はない。

これが日常だから
何も不思議に思わなかったけど、
ヘソンひょんの生着替えは
初めて見る気がする…

シルクのような綺麗な肌
同じ男なのか?と思わずドキリとした。

洋服を着ている時も
襟口からシュっと伸びる首は
白いと思っていたけれど、
上半身の美しい白さに目を奪われた

ひょんの首にある
飾のようなホクロは
何かと目に入ってきたけれど、
でも今、僕はもっと綺麗なものを発見してしまった。

そのホクロの延長上、
首元に小さな花が咲いていた。

赤いグラデーションのかかった小さな花

刺青ではなさそうだけど…アザ?




音楽番組のインタビューで
”最近見つけた可愛いもの”というテーマで
マイクが回ってきた。

ひょん達は
「エンディがこんなに可愛かったなんて」と
からかいながら答えていたけれど、
僕は…

「ヘソンひょんの首元にある花のようなアザが可愛い」と
答え、

司会者は興味津々に
ひょんの衣装をグイッと引っ張り、
カメラは首元のその赤い綺麗な花を捉えた。

その後無事に撮影は終わったけれど、
ペンたちにひょんの赤い花は可愛すぎる!!と
話題になっていた。

僕もあの花が脳裏から離れず、
楽屋で着替えをする時は
必ずひょんの花を観察するようになった。





ある日の楽屋

「エンディ、何みてんの?」

余程目を凝らしてヘソンひょんを
見ていたせいか、
背後からミヌひょんにキスされて驚いた
  

「ミヌひょん、ヘソンひょんの秘密知ってる?」

「何?」

「ひょんの赤い花は生きてるんだ」

「どういう意味?」

「綺麗な赤い花の時もあれば、
薄くなったり、ピンクに変化したり、
かと思えば小さくなったり…」

「エンディ、そんなに観察してたの?」

「うん。あの花凄くない?」

「凄いね~。でもお子様の観察は終わり」

「え?」

みぬひょんがバックハグして
僕の耳元で囁く

「エンディもあの花欲しい?」

「アザは嫌だよ、痛そうだし」

「痛くはないよ。むしろ…」

「むしろ…何?」

「エンディも大人になりたい?」

「ひょん!!さっきから何?!」

「今夜一緒に風呂入ろうぜ?
そしたら教えてやるよ」

「いいけど…?」

合宿所へ戻り、
僕はワクワクしながら風呂へ向かった。

その後、まるで工作をするように、
ひょんに赤い花の作り方を習う、
そう思っていたから。

でも、シャワーで体を流し終えた時、
衝撃を受けた。

「エンディ、花はどこにつけたい?」

「腕かな…」

「腕かぁ、ちょっと脂質が多いからつきにくいかも」

「ひょん…嫌味?」

「違うって(苦笑)ここは?」

ミヌひょんが笑いながら
僕の左の乳首の少し上あたりに人差し指を当てた。

「いいよ」

言い終わると同時に
ミヌひょんが大接近

1歩後ずさりする僕の腰を引き寄せ、
僕の乳首をペロリと舐めた。
「ひょん、何ッ!」

ニヤリと笑みを浮かべたミヌひょんは
僕の目をみつめたまま
指定の場所にキスを落とした。

”キリリッ”と一瞬痛んだ気がするけれど、
裸で抱きしめられた僕は
ミヌひょんの細く甘い視線にロックオン

その行為が恥ずかしくて
いっぱいいっぱいだった。

「エンディは俺のものね」

「え?」

言われた言葉が理解できず、
ミヌひょんが作ってくれた花に気付かなかった。

湯船にのぼせたんじゃない

でもボーっとしてしまい、
脱衣所でミヌひょんに
ガシガシと頭を拭かれた時に
タオルの隙間から見えた鏡の自分と目が合って
やっと我に返った。

鏡の僕

その胸には薄いピンク色の花が咲いていた

「あ…」

「何?」
ミヌひょんが手を止め、
鏡越しに僕と目が合った

「花…」

「綺麗に咲いたね」

「何か…エロぃ」

「俺と一緒に大人の階段登ろうな?」

僕がミヌひょんのもので、
ミヌひょんと大人の階段を??




ミヌひょんとは相部屋で、
布団を並べての就寝

隣に眠るミヌひょんを
今まで意識した事はなかったけれど、
今日はこの花のせいで眠れなかった



翌朝

「ミヌひょん起きて!消えてる!」

まだ眠っているミヌひょんを起こし、
僕の胸から花が消えた事を報告した

「早かったな。もっとキツく
キスマーク付けとけばよかったか?」

「キスマーク?」

「そう」

「キ、キスマークって唇の形じゃ?」

「これは大人のキスマーク。俺のものって印」

「みぬひょん、消えたんだけど、
もう僕はミヌひょんのものじゃないの?」

「淋しい?」

「うん」

「おいで」

僕はミヌひょんの布団に引き入れられた

ミヌひょんは僕の肌に触れながら
マンネとしてではなく、
一人の人間として、
好きだと言いながら、
僕の体に沢山花を咲かせた。

僕はそんな花を指で触れながら
横でタバコを吸っているミヌひょんに質問した

「ヘソンひょんの花、
ずっとついてるよ…凄くない?」

「そうだな」

「毎日触られてんの?」

「さぁー?吸われ具合にもよるんじゃないか?」

「す…吸われ…って」

「うっ血してるから色が変化するんだよ」

「そっか。でも一体誰に…」

「ハハハハッ」
急にミヌひょんが笑い出した

「何?!」

「ヘソンの相手なんて、見ればわかるだろ?」

「まさかとは思うけど、エリひょん?」

「アイツしか居ないだろー」

「でも、2人は仲悪いじゃん!?」

「本当にそう思う?」

「ヘソンひょん、可愛そうに…」

「そうか?」

「だって、エリひょんに
追いかけ回されて…でしょ?」

「追い回してはいるけど、
あいつはそんなにマメな人間か?」

「違う…。え?!って事は
ヘソンひょんからお願いしてんの?」

「本人に聞いてみれば?」

「恥ずかしくて聞けないよ!」

「お前、キューピットだから案外正直に言うかもよ?」

「どういう事?」

「ま、最初はエリの悪ふざけでキスマーク付けられたんじゃないか?
でも、お前がテレビで
”花が綺麗”なんて言うから、
アザとしてキスマークをキープしてるんだろうぜ?」
 
「ゲ!!僕の所為?!」

「エンディが文句言われて無いって事は、
2人が上手くいってる証拠だろ?」

「ひょん、僕もう顏合わせられない」

「いいよ、エンディは俺だけみてれば」

そんな事言われたら
ミヌひょんさえも見れないじゃん!

僕は毛布を被り、
ドキドキが治まるのを待った。

それにしてもヘソンひょんがエリひょんに?!

この時の僕は全く想像がつかなかったけれど…

その後合宿所を出る事になり、
ヘソンひょんとエリひょんの自宅は
ご近所同士だ。

ヘソンひょんは
「エリひょんがついてきた。
よく家に来て困る!」と言っているけど、
エリひょんは何を言われても平然としている。

嘘つき程よくしゃべるって言うよね?

僕はエリひょんがヘソンひょんを好きな以上に、
ヘソンひょんがエリひょんを好きなんだと
確申した。



思い返せば、合宿所で酔って帰ったヘソンひょんは
眠っているエリひょんに向かって
「嫌いじゃない」って言ってたもんね。
素直じゃないヘソンひょんの
精一杯の告白だったんだと思う。

いつか真相を確かめたいと思っていたけれど、
僕はミヌひょんと
大人の階段を上るのに夢中になり過ぎて、
ひょん達の事なんて、
どうでも良くなってしまった。




おしまい

--------------------------------------------------

赤い花の事をRSで書くつもりが、
何故かandy視点で
みんでぃのお話が進んでしまいました(・_・;)

ま、これも有りか・・・と
ご容赦ください
 
毎度のことながら、
読んで頂きありがとうございました。





ひとつ前のお話
どんなヘソンも…


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拍手コメの返信^^
>ジムssi

あんにょん♫
読んで頂けてうれしいです!
みんでぃ妄想…
えんでぃ視点でRS展開しようとおもったら、
ついミヌと盛りあがってしまいました(・_・;)
RS以外、なかなか観察不足ですが、
精一杯の展開で、結構新鮮でした!
きっとRSベースだと思いますが、
またみんでぃも展開してみたいです♥
mong 2016/06/15(Wed)22:40:11 編集
プロフィール



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Mong
性別:
非公開
自己紹介:
I love Hyesung.
I love Ricsung.
I love Eric.
I love Shinhwa.

I like the image processing.

I waiting for ur comment!
ぜひ感想聞かせてください♪
せめて足跡だけでも…(^_^)
나는 당신의 감상을 기다리고 있습니다.
我等着你的意见。
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I made remix song(^_-)-☆.
Please listen!
You can download

신승훈 - 미소속에 비친 그대


Great Song Battle - Shin Hyesung_MIX


Midnight_Girl_deep_sea_remix!!!


아무리 생각해도 난 너를
(いくら考えても僕は君を)
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