Ricsung  story

【　Miss　】

毎度、文章力ないくせにゴメンナサイ　Ｔ＿Ｔ


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[14回]

2013年、上海コンの時のお話です。

お話の前に、まずこの動画をご覧ください。







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上海コンが終わり、（↓これは別に見なくても大丈夫です）


メンバーは楽しげに楽屋へ戻った。

最後に入ってきたミヌが

楽屋口で人払いをし、
扉を閉める。

「お前ら、どういうつもりだ！！！」

腕を組み、仁王立ちになっているミヌ。

その顏からは可愛らしい表情が消えていた。

メンバーのふざけ合ったテンションも
一気に終息し、静まりかえる。

エンディはただならぬ雰囲気に、
少し離れた所から様子を伺う。

「ごめん」

一番に口を開いたのはドンワンだった。

「ちょっとファンのみんなに圧倒されて、
心地よくなってたんだ
でも、みんなを誘導しないといけない振り付けだったから、
申し訳ない。ミヌのおかげで助かった」

本来なら、笑って流そうとするドンワンも
ミヌの変貌した雰囲気に、
大人しく反省の色を出している。

「いくらダンスが苦手だからって、しっかりしろよなー！！」


ミヌの会話が切れると同時に、チョンジンが応えた。

「ミヌヒョン、ごめんよ！！少しふざけ過ぎたかも」

「自分でわかってるんだったらいいよ」

そして楽屋にピリピリとした沈黙が訪れる。

「でっ？」

ミヌの視線は正面のヘソンに向けられている。
視線を落としたままのヘソン。

「誰か他に言う事ないわけ？」

「「「・・・・・」」」

「チッ」

ミヌの舌打ちにヘソンがビクっと肩を震わす。

「立ち位置を何度も間違えたのは誰？
歌うのを忘れたのは誰？
ダンスの方向を間違えたのは誰？
見せ場のダンスでカウントを間違えたのは誰だよ!!
なぁ、ヘソン！！」

「だって・・・」

下を向いたままのヘソンが小さく呟いた

「は？”だって”だと？俺はお前の口から
言い訳を聞きたいんじゃない！！」

ミヌの大きな声に
肩をすくめるヘソン

「こっち来る前、練習するって言ってたよな？」

「・・・・」

「言ったよな！！」

「うん」

「やったのかよ」

「やったけど・・・」

「けど何だ？」

「エリックが・・・」

「は？エリック？俺は言い訳を聞きたいって言ったか？？」

「ごめん、あんまり練習してない」

やっと顔をあげたヘソンが、
ミヌと視線に合わせる

「プロの自覚あんのか？ダンスが頭に入ってないせいで、
歌い出しを間違うって、シナのメインボーカリストが聞いて呆れるよ。」

「おいミヌ、ヘソンは正直に言ったのに、何故責めるんだ？！」

ミヌの後ろにいたエリックが口を開いた

「は？お前のせいだろーが！
エリック、お前に言う資格は無いぞ」

ミヌはヘソンへの視線を外すことなく、
ヘソンの瞳に映るエリックへと言葉を返した。

「上海へ向かう仁川空港入りん時、
お前たち二人で遅刻してきたよな？
一緒にレッスンしてたのか？」

「そ、そーだよ、だから遅くなったんだ！」
少し慌てるように言うヘソン

「へ～、さっきは”練習してない”って言ったのに？？」

「俺からの特別レッスンだよな、ヘソン」

「黙れエリック、フォローになってないぞ」
相変わらずミヌはヘソンを睨んだまま
視線を外さない

「ヘソン、エリックはどんなレッスンをしたんだ？」

「そ・・・それは・・・」

頬を赤らめ視線を泳がすヘソン

「ここで言えないレッスンか？」

”フっ”ミヌが鼻で笑った瞬間、
エリックが怒り出した

「だいたいミヌがヘソンにあんなエロティックな
誘うダンスを振り付けしたのが悪いんだ！！」

「何だと？？？ダンスぐらいで欲情してんのは
どこのどいつだよ！！」

ミヌはクルリと振り向き、
エリックを睨み付けた

そんなミヌに
不気味な程のとびきりの笑顔を送るエリック

こんな場面で笑顔を作れるのはエリック以外無理だろう。

「何だよ、その笑顔は！！？」

怒鳴るミヌに動じることなく、
エリックはミヌの肩に手を置き、

「ごめん、俺が悪かったよ、ヘソンの魅力は
お前も分かるだろ？
次の公演までは俺がしっかりヘソンにレッスンするからさー
ね、許して。」

甘え始めるエリックは
ついにミヌの逆鱗に触れた

「何言ってんだよ！！
お前が一緒だったからこうなったんだろうが！！
ヘソン、次の公演までマンションを出ろ。
どうせいつもエリックが入り浸ってるんだろ？
俺の家で合宿だ」

「そんなーーーーー」
トーンダウンするヘソンは
エリックに視線を移す

「なんでお前んちでレッスンなんだよ！」
エリックまでもが情けない声を出す

「問答無用」

「あ、お前、ヘソンを独り占めする気だな！」

「エリ、お前何言ってんの？」

「俺のヘソンを取ろうとしてるのはどこのどいつだ？」

「お前、話変わってんだろ？
お前には付き合ってられない。
話は以上だ。ヘソンは覚悟しておけよ」

「あのぉ・・・ひとついい？」

声をかけてきたのはエンディだった。

「ミヌヒョン、俺、ひとつお願いがあるんだけど、
ミヌヒョンの口からの水しぶき、
あーゆーの好きじゃない。」　　↓ 54秒くらいのトコ

怒っているミヌに対して、
物申せるのはマンネの特権？！

「エンディーやー、ごめんよー、もうしないからねー」

エンディには甘い、ミヌスマイルが出たところで
雰囲気が軽くなった。
もちろんこの雰囲気の転換はエンディの計算。

が、この男は納得がいっていない・・・

「クソー、俺のヘソンを・・・」

かくして、ミヌの家で行われるダンス特訓は
無事に終わるのだろうか？


ミヌがヘソンの魅力に負けてしまうのか？
ミヌの家にエリックもついていくのか？
ヘソンをエリックが監禁してしまうのか？


おしまい



おまけ
翌年・・・こんなレッスンがあったわけだから、
やっぱりエリック勝利？笑




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読んで頂けてうれしいです。
年が明け、ネタ帳の中のネタがどんどん古くなってきで、
慌てて完成させてみました！
今となっては、そういうシーンもあったなー　という感じだけど、
昔のネタであっても、妄想は尽きません。笑

あと、最近のお話は　勘違いシリーズ　みたいに
なってたので、ちょっと違うテイストを。

このSTAYの他の角度の動画、
↓↓↓こちらの載せておきますね♪

この失敗だらけのヘソンの時の
エリックカット映像
あら？ヘソンの立ち位置ソコ？？的なエリックが可愛い。


みいんしょんカット
ミヌがヘソンを指摘する部分が好き。笑
ミヌは全体をみてるよねー。
絡みが可愛い♪


今日はエンディーの誕生日だね！

自画自賛で申し訳ないけど、
王と執事シリーズのわき役、エンディ姫が結構気に入ってます。笑
これも続きかかないとねー、途中のままだった！


あ、もう18時過ぎた！
ヤバシ！19時から打ち合わせです、
いってきまーすヽ(^o^)丿

追記：
戻りました。
終ったのが23時です。
長ッ！！
ちょっと疲れました。
りくしょんで癒されて、
今夜はもう眠ります。。。