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ヘソンとエリクに萌え萌え妄想★Fiction Blog
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Ricsung Long story

  【 キヲク① 】

ひよもん合作

ひよちゃん原作のRS小説、
mongが妄想を膨らませ膨らませ膨らませ、脚色しましたヽ(^o^)丿

このお話は全てフィクションです。
BL等が苦手な方は予めご遠慮ください。
また突起な表現もございます。
ご理解頂ける方のみお読みください。
予め但し書きをしておりますので、
クレーム等はお控え頂けると幸いです。


本文は右下の「 and more __ つづきはこちら 」からどうぞ  ↓↓↓



拍手[41回]



【1】プロローグ--------------------------------------

あれは刺さされ蜂に
ただ毒されていたように思う。
そう、セルフコントロール出来ない強い毒

  *

幸せな体温に包まれ目が覚めた
「エリ、そろそろ起きなきゃ」
「ん~~~まだ眠い」
「今日はコンサだろ?体を起こしとかないと」
「じゃーココでヘソンとウォーミングアップする」
目を瞑ったままのエリックが腕の中のヘソンに力を込める
「何がウォーミングアップだよっ!」
エリックの鼻をつまみ、ヘソンがベッドから出た。
「えぇ~」

「先シャワー浴びるから」

いつもと変わらない幸せな1日の始まりだった…


【2】-------------------------------------------------------

コンサートが終わりバックヤードに捌ける
無事に終わった安堵感と高揚に包まれ、
気持ちが舞い上がっていた。

「ヒョン達、危ないよ?!」
エンディーの声を聞き、先頭を歩いていたエリックが振り向いた。
暗がりのバックヤード、ジニに追いかけられるヘソンが
積み重なる荷物や、背の低いフレームを器用に潜り抜け、
走り回っていた。
「そっちは奈落があるから危ないぞー」
ミヌの声に
「え?どこに?」と、聞き返し立ち止まるジニ。
「何?どーした?」
走りながら振り返るヘソン
「ヘソン!だからそっちは!!!」

スローモージョンだった。
踏み出した先に床が無く
“落ちる”そう思った瞬間、強く腕を引かれ、
黒い影と入れ違いになった。

何が起こったか分からないヘソンを余所に、
“ドンッ”と、重い音が響く
「誰か落ちました!」
「急いで奈落を上げろ!!」
スタッフの声で我に返るヘソン。
引き上げられる床に動かない人影は
ステージ衣装を身に着けたエリックだった
「エリ!!!」
まだ浮上中の床にヘソンが飛び降り、エリックを抱え起こす。
「エリ、おい、エリック!しっかりしろ!」
周りのスタッフも駆け寄ってきた
ヘソンがエリックの頬を叩いた時、
パチリと大きな目が開かれた。
「エリ、大丈夫か?」
ヘソンを見つめたまま動かないエリック
「…ヘソン?」
「大丈夫か?痛いトコ無いか?」
「あちこち痛い…」
「救急車手配しましょうか?」
マネージャーの声に、エリックが立って見せた

「いや、動けるから大丈夫だ」
「流石!伊達に4次元を生きてないな」
ドンワンの茶化す声に、周りの緊張の糸が切れた。

打ち上げ会場、何ら変わりないエリック。
皆、普通に楽しく過ごしていた。

【3】-------------------------------------------------------

昨日は大事を取ってマネージャーと早めに帰宅したエリック
翌日、ヘソンは心配に思いエリックの家を訪ねた。
「よぉ、エリック。大丈夫か?」
「あぁ。まー打身のアザはあるけど、大した事じゃない」
「そっか、良かった」

エリックの部屋のソファー、
いつもの定位置に座り、2人でゲームをする。
他愛もない会話が続く
“今日のエリックは手を出してこない”
少し変な感じはあったが、連日のコンサートなど、
疲れのせいだと、あまり気にも留めずにいた。

しかし、確実にいつもの違うシーンが。
帰り際の玄関
「エリ、またな」
「あぁ」
そっけない態度のエリック。
普段ならエリックからのハグ。
“まだ帰るなよ“と引き留められ、
キスを仕掛けてきたり…
そういう仕草が微塵もない。
自分からハグをしなヘソンがエリックを抱きしめた。
「大袈裟だなー。俺はもう大丈夫だって」
エリックに対して強い違和感を感じたまま部屋を後にした。

【4】-------------------------------------------------------

番組出演、海外公演とシナの活動が忙しく続いていたが、
エリックから恋人としての強いアプローチは無かった。

ステージ上で触れると、エリックは必ず答えてくれる。
いつもと違うエリックを意識するようになり、
気付くと必要以上にエリックに近づいていた。
「あんまりベタベタすると俺の汗がつくぞ??」
こんな事は今まで言われた事がなかった。

エリックに恋人繋ぎを強制すると耳と元で
「今日は上機嫌だな^^俺は嬉しいけど」と
少し照れたようにニコニコとし、
握り締めた手を上に挙げた。
「今日はりくしょん大サービス!!バンセーヽ(^o^)丿」
ペンにアピール。
“何これ?いつものエリックじゃない…”
つかず離れず、この曖昧な態度にヘソンは困惑し
ステージで笑顔を作るのに必死だった。

ステージが終わった楽屋。
「エリ、最近うちこないな?」
「来てほしいのか?」と流す言葉に下心はない
「ヘソン、最近おかしいぞ?何か悩んでるのか?まさか彼女とか?」
「は?何で俺にそんな事…」
ヘソンは気持ちを抑える事が出来なかった
「そーだよ!彼女が出来た!そういえば満足かよ!!!」
そう言い捨て、その場を去ろうとした時、強く腕を掴まれた。
「ヘソン、ちゃんと話さないと分からないだろ?言えよ」
「俺達って…」怖くて本心を聞けず、言葉が続かない
「まさか、シナを辞めるとか言うなよ?」
「違うよ!俺達の関係だよ!!エリクのバカ!」
捕まれた腕を振りほどき、楽屋を出て行った。

翌日、ヘソンの様子がきになり家を訪ねたエリック。
玄関に引き入れられるや否や、
ヘソンからギュっと抱きしめられた

「よかった、エリック。俺もう限界だった」
エリックから回された腕に力が込められる

「ヘソン・・・」

その言葉に顔をあげる
久々にエリックからのキス
安心して受け止めた次の瞬間
「ゴメン、ヘソン!」
エリックが慌てて体を離した
「何で謝るんだよ」
「いや、ホントに悪かった。そんなつもりじゃなくて、
ホントにごめん」
そう言ってエリックは出て行った。

「ゴメンって何だよ…」
 
今の言葉にどんな意味があるのか、
ヘソンはその場に座り込み、動けなくなった

メンバーとしてでもエリクが側にいてくれることは嬉しく思う
ただ、最愛の恋人がヘソンとの関係を消そうとしているのは
心が潰されそうに痛かった。

「俺はどうすればいいんだ…エリ」
 
頬を伝うものと一緒に小さな呟きも流れて行った。

【5】-------------------------------------------------------

ヘソンと付き合う前のエリックは恋多き男だった。
毎回どんな恋愛をし、どんな別れ方をしているのか?
ヘソンに興味は無かったが
“仲間としての普通の態度”
これがエリクの別れ方なんだと
ヘソンは理解するしかなかった。

昨夜は一睡もできず、朝になったらエリックに確かめよう、
ヘソンは最後の望みを託した。

エリックの家、扉の前で電話をかける
「よぉ、エリック。朝から悪いな、今お前んちの前なんだけど」
施錠が解かれエリックが扉を開けた

二日酔いなのか、酷い顏のエリック
「ゴメンヘソン。昨日は悪かった…」
「謝るな」
リビングに通され、ヘソンは目を見張る
泥棒でも入ったかのように、
物が散乱し、缶ビールがいくつも転がっていた。
「何かあったのか?」
「別に…」
 
「どー見ても普通じゃないだろ?」
「彼女の探し物してて」
「カノ…ジョ?」
「俺、お前にも言ってなかったか?
悪い、聞かなかった事にしてくれ。ちょっとシャワー浴びてくる」

立っていられない程血の気が引いていくのがわかった。
早く確かめなければ。
浴室の水音を確認し、寝室へと向かった。

寝室にあるクローゼットの中の小さな引き出し。
エリックが大切なものを入れる引き出しだ。

昔、ポラロイドで撮影した
誰にも見せられないキス写真、
「こんなのが世間に出たらヤバイよな?」と、
気まずそうなヘソンに対し、
「何でだよ!みんな祝福するしかないだろう!!」と笑い飛ばし、
「また宝物が増えた」と、照れながら引き出しに仕舞っていた。

二人のプライベート写真
 
愛を誓ったリング、
 
2人の秘密はあの中にあるはずだ。

ゆっくりと深呼吸をし、
震えながらそっと引き出しに手をかけた


【6】につづく・・・・・

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