忍者ブログ
ヘソンとエリクに萌え萌え妄想★Fiction Blog
Admin / Write / Res
<< 04   2024/05   1  2  3  4  5  6  7  8  9  10  11  12  13  14  15  16  17  18  19  20  21  22  23  24  25  26  27  28  29  30  31     06 >>
[387]  [385]  [384]  [382]  [383]  [380]  [379]  [378]  [377]  [376]  [374
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

Ricsung  story

【 君といつまでも 
 


毎度、文章力ないくせにゴメンナサイ T_T



拍手コメのお返事、
右下のcommentに返信しましたー。





Thank you for the visit.
If you like this contents ,
Please to comment.....
or please click.
ポチっと頂けると幸いです^^
↓↓↓



拍手[27回]






窓越しに外を見つめるヘソン。


エリックが開けた窓から
優しい風の流れを感じた
ヘソンが口を開いた。
 

「ねぇエリ、俺はあとどれくらい生きれるんだ?」
 
個室の窓辺に置かれたベッド。

ボソリとつぶやいたヘソンの髪を撫でる。

「神話のメインボーカルが何言ってんだよ?
大丈夫だって。早く一緒に活動しようぜ?」


「そっか。エリックが言うならそうだな」

数年前に発症した原因不明の病。
次第に蝕まれていく体
ヘソンは長い入院生活が強いられていた

余命宣告をされたが、
ヘソンには知らせず
エリックがヘソンを連れ出していた。

メディアには「長期休業」と発表をし、
芸能界から姿を消し
空気の綺麗な場所で療養・・・
エリックは献身的に看病をしていた。

この状況を知っているのは
シナのメンバーのみ。
心配をかけるからと、
家族や知人にも知らせていない。




「エリ、お願いがある」

「何?」


「カンタに逢いたい・・・」
遠くを見つめたままのヘソン


「・・・そうだな、会いに行こうか」

「うん、ありがとう」




ふたりの始まり・・・

ヘソンはカンタを愛していた。
しかしエリックの猛アピールに
自分の気持ちを押し殺し受け入れた。

エリックはヘソンの気持ちが
自分に無い事を知っていたが、
受け入れてくれた事で十分だった。

その後十数年。
エリックはヘソンの気持ちを確認することは
一度もなかった。





「エリ、このスーツどう?」

病室で嬉しそうに着替えるヘソン

「どうみてもカッコイイ
シンヘソンだけど?」


「そうじゃなくて、痩せたのバレる?」

「大丈夫だよ」

ヘソンが体系隠しにスーツを選択した事に
エリックは驚いた。

「そっか、良かった。
お土産何持っていこうかなー♪」

「ヘソン、俺の前でそんなに浮かれるなよ」
 
 
「やきもち?」

「当然だろ?」


拗ねるエリックの首に手を回し
そっとキスをする

「今日だけは許して?」


許すも何も・・・
優しく笑うヘソンに何も言えなくなる






カンタと待ち合わせの場所へ向かう車内
 
「カンタとはどこに行くんだ?」


「秘密」

「何だよっ。でも2時間だけだぞ!
何かあったらすぐ電話しろよ!」


「あぁ。わかってるって」

少し浮き足立っているヘソンを
カンタの待つ場所へ送り届ける


俺たちの車を見つけ、
カチリとしたスーツに身を包んだカンタが
運転席から出てきた

エリックも運手席の窓を開ける

「久しぶりだな」

片手をあげ窓越しに挨拶をするカンタが
ふとサングラスをズラし
エリック越しにヘソンを見た

「ヘソン、痩せたか?」

「エリックがこき使うから痩せたかもー」

「おい!俺を悪者扱いすんなよ!」

笑笑笑

カンタの指摘に少しドキリとしたヘソンだったが
エリックの言葉で流れが変わった

「カンタ、俺のヘソンに手を出すなよ?」


「何だよ、今日は俺の物だろ?」

顔を出し殴る仕草をするエリック


「二人とも俺をモノ扱いすんなって!」
そういいながらヘソンがシートベルトを外した

助手席から
カンタの隣へ移動するヘソンを見送る

嬉しそうなヘソンの笑顔に
寂しさを感じ、
二人を見送ることなく、
先にその場から離れた。







カンタと。

「ヘソン、どっか行きたいところは?
ドレスコード指定してきたわけだから、
高級クラブとか?お前夜遊び好きだもんな?」

「ハハハ。この時間から無理だろ?
その前に訓練所、行きたい」

「俺たちが昔使ってた?」

「あぁ」

「あそこは今使われてないぞ?」

「そっか・・・」

「でもいいや、久々に行ってみようぜ」

デビュー前の下積み時代に使っていた
街外れにある思い出の場所

少しのドライブに
あれこれと楽しく話が弾む。








「着いた」
小高い丘の上、森林の中に建つ訓練所は
閉鎖とあって、
荒れ果てていた。


「この扉開くのか?」

木々に囲まれた訓練所は荒れ果て、
木の根がはりめぐっていた

「無理そうだな?裏にいってみるか?」

二人は木の根で破られた窓を見付け
室内へ入った

侵入した場所は
思いで深いスタジオだったが、
やはりここも木の根が四方にめぐっていた。

「酷いな。これじゃー思い出も台無しだ」

困ったように言うカンタ

「思い出は台無しになんかならないよ」

「そうだな」

四方を見て回るカンタ。

ヘソンはその様子を目で追っていた
「カンタ・・・」

「なんだ?」

「俺、お前の事が好きだったんだ」


振り返りカンタが答える
「知ってた」

「そっか」

「昔の事だろ?」

「あぁ。でも今言えてよかった」


「ありがとな、ヘソン」
そういってヘソンに近づく

その1歩1歩にドキリとし
カンタから視線を外す

「あ、ピアノ!カンタ、弾いて?」

床に張りめぐった木の根を避けながら
早足でピアノに近づくヘソン

「音でるのかなー?」

静かに立っているグランドピアノ
蓋を開けていくつか鍵盤をたたく

「いけそう。ヘソン、歌って?」

「今日はカンタのピアノが聴きたい」

「かしこまりました、ご主人様」

お互いクスっと笑い合う

ピアノに寄り掛かるヘソン。

そしてカンタがピアノを弾き始めた。

カンタの指は軽やかに
次々と音を奏で
ヘソンは目をつぶり
カンタを感じた












しばらくして
急に息苦を感じてきた。
  
”どうしよう・・・”

胸を押さえ
出来るだけ呼吸を整える

”倒れるかもしれない・・・”

そう思った時、
エリックの声がした
 
「ヘソン!」


突然目の前に現れたエリック。
強制的に肩を抱かれ、
エリックの歩幅に合わせて歩く

「エリック、どうかしたのか?」
カンタの問いを軽くあしらう

「悪いカンタ、ちょっと急用が入ったんだ」

カンタを残し、足早に出口へ向かう

「カンタ、また連絡するから」

振り向きざまに別れの言葉を残す











「ヘソン大丈夫か?」

「・・・エリ、まだ2時間たってない」

「お前、あのまま居てよかったのか?」

「・・・」
首を振るヘソン




助手席のシートを倒し、
耳元で聞こえるヘソンの乱れる呼吸が
エリックを急がせた


浅い呼吸のヘソン

車内での会話は無い。
赤信号や遅い車に
エリックの乱暴な独り言が続いた。
   







「訓練所でっ・・・カンタをっ・・・
好きになったんだっ」

「ヘソン、喋るな」

阻止するエリックを無視し
話を続ける

「動けるうちに・・・っ自分の人生を・・っ
もう一度・・・っ
たどっておきたくて・・・っ」

「そうか」

「俺まだ・・・

まだカンタを・・・っ、

好きだったょ・・・っ。

・・・っでも、

エリックの方が・・・っ
もっと好きだってわかった」

「わかったから、もうしゃべるな」


そう言って、助手席のヘソンの手を
そっと握った

「エリ・・・なんで・・・っ、
ココってわかったんだ?」

「お前は俺の一部だからな、
ちょっと胸騒ぎたしたんだ。
それに、ココは俺がヘソンを好きになった場所だから」


その言葉を聞いて
ヘソンがエリックの手を握り返してきた。

「エリ・・・っ、帰りたい」

「あぁ、すぐ病院へ戻るから」

「違う、エリの部屋に・・・っ、帰りたい」

「無理だ」

「おねが・・・い・・・っ」

「わかった。わかったから、もう喋るなって」

「ありがとう」

その言葉を最後にヘソンの声は聞こえなくなった



おしまい

-----------------------------------------------------------

読んでくださってありがとうございます。

で、「ヘソンはどうなったの?!」

この先はご想像にお任せ致します。。。
画像は明日貼りますね


↑↑↑っと書いて、一晩おいた結果、

「拍手コメ」に

「続きが非常に気になる!!!!」と
何件かお言葉を頂いたので・・・

こんな続きはどうでしょうか?

↓↓↓↓

-----------------------------------------------------------

エリックの家へ行きたいと言ったヘソンだったが
意識を取り戻すと
病院のベッドの上だった


「ヘソン、目が覚めたのか?」

「俺、生きてた?」

「当たり前だろ!」

「エリ。。。カンタは?」

「お前、目覚めてすぐにカンタカンタ言うなよな?」

そう言って、ヘソンにの額にキスをする

「ヘソンの一番は俺だろ?」

「悪いか?」

「悪くない。ありがとな」





その後
ヘソンの病は新薬が見つかり、
神話復活も兆しが見えてきた。





おしまい。




-----------------------------------------------------------


どうでしょうか?

最後はかなり即席で
付け足し感満載の
終り方ですが・・・
すいません。

このS画像から出た時に
インスピレーションを受け
突発的にお話ができました。


まさか続きを書くとは思ってなかったけど、
続きも「生か死か」迷った結果、
「生」の方向を選んでみましたヽ(^o^)丿

↓この画像を見た時も

「ちょっと苦しそうなネタになりそう!」と
思ったんだよね~。

ちょっと不謹慎ですいません。

エリのドラマのお陰で
沢山シーンの画像が見つかったので、
お話も結構イメージしやすかったのでは??
なんちゃって。

今回も読んでくださって
ありがとうございましたヽ(^o^)丿
 
Sが復活する前・・・
2010年にS復活ネタを放置しております。
流石にそろそろ完成させようと思うので、
また見てくださいね~(^^ゞ





Thank you for the visit.
If you like this contents ,
Please to comment.....
or please click.
ポチっと頂けると幸いです^^
↓↓↓
PR
この記事にコメントする
Name
Title
Color
Mail
URL
Comment
Password   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
secret(管理人のみ表示)
無題
【拍手コメ】
ひ●●●ssi

エリの愛、感じとってくれて嬉しい!
ソコ、結構ポイントだったけど、
文才ないから、通じるかなー?と
ちょっと心配だったのよね。
読み取ってくれてありがとう!


で、「ヘソンはどうなったの?!」

はぃ、続きをちょっと書いてみました。
あまり深く書けなかったけど、
よかったら続きを読んでねヽ(^o^)丿
mong 2014/11/10(Mon)23:33:35 編集
無題

【拍手コメ】
ち●●ssi

いつもありがとうございます。
感動して頂けてうれしいです。
ちょっと淋しいお話だったけど、
改めて画像をつけましたので、
またイメージも変わるかと思います。
よかったらまた見てください(*^_^*)
mong 2014/11/10(Mon)23:40:35 編集
無題
【拍手コメ】
チ●●●ssi

読んでくれてありがとうございます(*^_^*)
悲しい方向のお話になってしまいましたが、
その後、ちょっと展開が変わりました(・_・;)
画像も付きましたので、
よかったらまた見てくださいねー。
やっぱりリクションネタは
やめられませんヽ(^o^)丿
mong 2014/11/10(Mon)23:43:17 編集
プロフィール



HN:
Mong
性別:
非公開
自己紹介:
I love Hyesung.
I love Ricsung.
I love Eric.
I love Shinhwa.

I like the image processing.

I waiting for ur comment!
ぜひ感想聞かせてください♪
せめて足跡だけでも…(^_^)
나는 당신의 감상을 기다리고 있습니다.
我等着你的意见。
----------------------------------------

----------------------------------------
 
----------------------------------------
I made remix song(^_-)-☆.
Please listen!
You can download

신승훈 - 미소속에 비친 그대


Great Song Battle - Shin Hyesung_MIX


Midnight_Girl_deep_sea_remix!!!


아무리 생각해도 난 너를
(いくら考えても僕は君を)
Hyesung remix


Chicken Mani Remix Version(46s)



link to media page
カレンダー
04 2024/05 06
S M T W T F S
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31
カウンター
バーコード
フリーエリア

応援へソン

smile eric

ricsung_wait

ricsung_hug

ricsung_gab

ricsung_kiss

ricsung_peace

ricsung_peace



LoveSong

Shin Hye Sung
・혼잣말
・지우고, 버리고, 잊어도
・I Swear...(神話)
Copyright ©  RICSUNG KING All Rights Reserved.
*Photo / Template by tsukika
忍者ブログ [PR]