Ricsung  story


【　七夕　】



毎度、文章力ないくせにゴメンナサイ　Ｔ＿Ｔ





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[27回]

朝からやまない雨。

ジニの家に召集され皆で飲むことになった。

そんな連絡をミヌからもらい、
エリックとヘソンはツマミを買ってくるよう頼まれた。

同じ敷地内のマンション、
エリックの車でジニの家に向かうことに。

しかしながら、ヘソンが待つのはどしゃぶりの雨の地上階。
何故外での待ち合わせなのか？
とりあえず急ぐエリックだった。

「あいつどこだ？」

「ヘソン、発見」









「おせーよ」


そういいながら、急いで助手席に乗り込んできたヘソン

動き出す車に、急いでシートベルトをセットする。


「濡れただろ？」

持参したタオルをヘソンに渡す。
髪型を意識するせいか、
濡れた箇所をそっと押さえて拭き取る。

車内はしばし無言。



「・・・・」








「うっとうしい雨だな」


「あぁ」


「雨の日の買い物って面倒くせぇなー」

「あぁ」

口数が多いのは運転手のエリック、
対してヘソンは相槌を打つ程度。

雨に打たれた事が
テンションを下げたのだろうか？

ヘソンは助手席のシートに体重をかけ、
流れる景色を眺めていた。



「今日は七夕って知ってるか？」


「あぁ」

「織姫と彦星って、雨だと会えないのか？」

「さぁーーー」


「１年に１度の会えるチャンスなのに
雨だったらどうなるんだろう？」


「知らねぇ」



会話が流れない二人。



「あのさー」

「何？」

「りくしょん演技は無しで、
１年に１度でいいから、
俺の織姫になってくれないか？」


「ヤだ」

「チッ、織姫と彦星はいいな。
来年になれば、また会うチャンスがあるんだから。
羨ましいや。
可哀想に、この雨は織姫の涙かもな！！！」


「煩いなー！何ウジウジ言って！！
俺は　”織姫”　が嫌だって言ったんだよ！！」


「え？」


「何で俺が織姫で、
お前と１年に１度しか会えないんだよ！」


「・・・・」


「エリ、何か言え」


「俺、織姫でもいいぜ？！」

「アハハハハ」
急に大笑いする二人。



「俺、お前に会いにいってもいいのか？」


「いいぜ？」


ウキウキと心が弾むエリック。
平常心を保てず、思わずニヤリとしてしまう。


「ヘソン、何で雨の中で待ち合わせしたんだ？」


もじもじとするヘソン

「俺が外にいるって言ったら・・・

お前、少しでも早く来るだろ？」



「・・・・ヽ(^o^)丿」


ヘソンの心理を知って、
怪しい笑みが止まらないエリック。
ヘソンもまた同じ心境を
隠しきれずにいた。


「なぁ、ヘソン、１年に１度・・・・」


「今度は何？」


「飲み会ブッチしよっか？」


「いいよ。どこ連れくつもり？」


「天の川」


「安全運転でお願いします、織姫様」


「はぃ、大人しく座っててください？彦星様」




Ｄ 「ツマミ遅ぇーなー」
Ｍ 「もってかれたな」
Ｊ 「えええーーーーー((+_+))」
Ａ 「そろそろヘソンヒョンの事は諦めようよ」
Ｊ 「ーーーーーＴ＿Ｔ」
Ｍ 「ほら、飲め飲め！」






おしまい




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本日２つめアップでしたが、
どちらも恋の始まりネタ。

ゆるいお話ですが、
読んでくださって
ありがとうございました！！





今日は1日中大雨でした。

ふと、明日は七夕だなーと思って、
勢いのままに書いてみました。

七夕と言えば、りくしょんの王道ネタかと。
似たような内容があったらごめんなさいね。




エリクもヘソンも動き出しましたね。
離れて仕事をするので、
リア充ではないのかも？！

でも、お互い頑張ってるからこそ、
会えない時間に愛が深まり
（↑↑↑何かの歌詞にあるよね？？笑）、
リアルキュンキュンネタを提供して
我々を萌えさせてほしいものです♪





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