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ヘソンとエリクに萌え萌え妄想★Fiction Blog
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Ricsung story

【 Precocious love of princess 】
「おませなお姫様」
andy_05.jpg


「王子と執事の物語」の続編です。
The Story of Prince and Butler
「王子と執事の物語」


チビエンディとのえんしょんです。
もちろん、、りくしょんあっての。。。ですけどね。笑





毎度、文章力ないくせにゴメンナサイ T_T
「and more」から→ → → → → → → → → → ↓↓↓





拍手[39回]




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44a46d2d.jpeg

「ヘソーン、退屈だよー」
andy_01.jpg

それはエンディ姫が5歳の誕生日を迎える時だった。

濃い茶色の髪に、くるりんとゆるく天然パーマのかかった髪。
5歳でも女を意識しているせいか、彼女の希望でずっと伸ばし続けていた。

それはドンワン妃の長い髪の毛が
少なからず影響しているのだと思う。

盛大に開かれた5歳の誕生パーティー。

大人たちが集い、エンディ姫に祝福のあいさつと共に
沢山のプレゼントを渡していた。

「エンディ姫、どうして退屈なんですか?
プレゼントを沢山頂いているじゃないですか?
ヘソンは羨ましく思いますよ?!」

普段エリックの執事であるヘソン、
今日はエンディ姫の横に立ち、お世話をしていた。

大広間の王座に小さなエンディは
ちょこんと座らされていた。

少し離れた所では、エリック王とドンワン妃が
かわるがわる挨拶をしている。

「だってさー、大人たちって表面的ばっかりなんだもん」

少しふくれっ面で、ヘソンに愚痴るエンディ姫

「何をおっしゃるんですか、姫を思って皆さん集まってくださってるんですよ」

「だーかーらー、表面上って言ってるじゃん、ヘソンったら分かってないわね」
andy_11.jpg

「はぃはぃ、そうですね」

なだめるようにして、ヘソンはエンディ姫と口調を合わせた。

「だってさー、あの王子なんて、ママ目当てに見えない?
それに、あっちの姫様たちみてみてよ、
明らかにパパ見たさに来てる人よね。
普段は私の事を可愛いって言ってくれるジニだって、
あの姫たちに鼻の下伸ばしちゃってさ」
RS02.jpg

ヘソンはクスっと笑った。

「エンディ姫は観察能力がとてもおありなですね」

エンディ姫は大人社会で育ったせいか、
こまちゃくれた性格で、観察能力も鋭いものを持っていた。

確かにエンディ姫の言うとおり、
エリック王は周りの国々の中でも
群を抜いてカッコよく、
RS04.jpg

王妃のドンワンもこの城に来てから、
益々綺麗になり、美男美女として有名であった。
images.jpg

「ヘソーン、もう疲れたから、お部屋に連れてってー」
andy_02.jpg

「そうですね、パーティーは夜まで続きますし、少し休みましょうか?」

ヘソンは一礼し、エンディ姫の手を取った。

長い廊下を歩きながら、
お喋りが止まらないエンディ

「ヘソーン、何か面白い話してー」

「面白い事ですか?」

「無いの?」

「そうですねー・・・」

ヘソンはエンディの手を引いたまま、廊下の先を見つめていた。

「じゃぁ、 ”いい事考えた” って言って!」

「はぃ。 ”いい事考えたー” 」

「何何?!良い事って何?」

「え?!!」

ヘソンは思わずエンディと目を合わせた。

「私はエンディ姫が言うように仰ったので・・・」
ヘソンは言葉をフェイドアウトして、言い直した。

「エンディ姫、良い事になるか分かりませんが、
姫が眠るまでヘソンが添い寝してをするというのは
いかがですか?」

「え?!いいの?私と一緒に眠ってくれるの?」
andy_03.jpg

飛び跳ねて喜ぶエンディに
ヘソンは驚いた

「そんなに嬉しいですか?」

「嬉しいに決まってるでしょ!私、ヘソンが大好きなんだから!」

「ありがとうございます。ヘソンも嬉しいです。
さっ、お部屋に到着しましたよ」

ヘソンは姫をベッドへ誘導した。

「ねぇ、ヘソン、すごいひみちゅ聞きたい?」

ヘソンと遊びたかったエンディは、
気を引こうと、まだまだおしゃべりは止まらない。

「エンディ姫、わたくしに秘密を教えてくれるんですか?」

「そうだよ、誰にも言っちゃいけない秘密」

「それはどうして秘密なのですか?」
RS08.jpg

「エリパパが知ったら悲しむでしょ?」

ヘソンはその言葉にエンディがどんな秘密をバラそうとしてるのか、
頭を最大限に回転させた。

「エンディ姫はパパに悪戯したのですか?」

「ん・・・悪戯したのは私じゃないよ、ミヌだよ」

「執事のミヌですか?」

「そう、ミヌ」

「何でしょうね、ヘソンにはどんな秘密か見当がつきませんよ」

「知りたい?」

「はぃ、何の秘密か気になります」

子ども相手に優しく答えるヘソン。

「じゃぁさ、誰にも言わないって約束して?
約束を破ったらヘソンに罰を与えます!」

「罰ですか?優しい罰にしてくださいよ」

「そうねー・・・」
andy_08.jpg

「ヘソンが嫌なことって何?」

「私に嫌なことなんてないですよ?」

「ホントに?」

「はぃ♪」 

笑顔のヘソンだったが、
エンディの罰を聞いて驚いた

「じゃぁ~、パパの執事を辞めて、私の執事になるってどう?」

「え?!」
RS09.jpg

「ね、嫌でしょ?」

「いぇいぇ、エンディ姫の執事も面白そうですね」

「またまた~、ホントは嫌なくせに~、強がってるでしょぉー?!」
andy_06.jpg

「そんな事ないですよ♪」

とは言ったものの、エリックの執事を辞めることが嫌というのを
なぜエンディ姫が知っているのか
笑顔の裏でヘソンはドキリとした。







「ヘソーン、教えてあげるから耳かして^^」

【ごにょごにょごにょごにょ・・・】

ヘソンは思い切り青ざめてしまった。







「ねっヘソン、だから絶対秘密だよ」

「エンディ姫、すごい秘密ですね。
ど、どうしてそう思ったのですか?」

ちょっと上ずった声でヘソンは答えた

「みんなを見ていたらわかるわよ」

「そ。。。そうですかっ?」
RS10.jpg

「でも、ヘソンが慌ててる様子をみると・・・当たったのかしら?」
andy_09.jpg











秘密の内容はこうだ。

「私知ってるのよ・・・
ホントはミヌが私のパパってこと。
だってね、ヘソン知ってる?
ママのお部屋にしょっちゅうミヌが来てるんだよ」

「それはドンワン王妃の執事がミヌだからじゃないですか?」
RS06.jpg

「夜も?」

「え?」

「私が夜、ママのお部屋に行こうとしたら、ミヌが居たの。
しかも何回も。
私、思ったんだけど、パパとママって一緒のお部屋で眠らないよね?

だから私のパパはミヌなの。
ジニだって、私の事がミヌに似てるって言ってるしね?」

「そんな事ないですよ。エンディ姫はエリック王にそっくりですよ?
エンディ姫と沢山遊んでくださってるじゃないですか?!
RS05.jpg
それにエリック王はドンワン王妃を愛していらっしゃいます」

「甘いわね、ヘソン。言ったでしょ?大人は表面的って」

「エンディ姫、ご冗談ばかり言ってはいけませんよ?アハハ」
RS07.jpg

「冗談ですって?レディに恥をかかさないで。これは事実よ。
こんな事実が知れたら大変でしょ?
この事をパパが知ったら悲しむし、
ミヌも立場がないしね。
だから誰にも言っちゃだめだよ。」

「絶対内緒ですね」

「そうよ。誰かにバラしたら
ヘソンは私の執事になるのよ。」

「そうでしたね」

「でも、私の執事になるのは時間の問題かしら?
ヘソンはすぐパパに秘密をバラすものね?」
andy_05.jpg

「え?!!!」

「パパがヘソンを大好きなのも知ってるのよ!」

「エリック様は小さい頃からご一緒でしたから、
私達は友達のように仲が良いだけですよ」

「あら、ヘソンは気づいてないの?」

この言葉にヘソンはドキリとした。
そう、あれは5年前のローズガーデン。

ドンワン王妃からエリックの思いを知らされた
あの言葉と同じだった。

エンディ姫はまだ生まれる前・・・
ヘソンは動揺した。

「パパはヘソンを愛しているわ。
RS01.jpg
パパの眼差しをみてたらわかるでしょ?
ママを見る目とは全然違うのよ。
RS03.jpg
そんな事をしらないあなたは
ただの仲良しだと思って、何でも話ちゃっうんだよね。
この事を私が言ったって言わないでね、
気づかないふりをしてあげてよ」

「あ、ハィ」

ヘソンがエリックを愛している事は気づかれていないと、
少し胸をなで下ろした。

「ですが、どうしてこの事を私に?」

「ヘソンが好きだって言ったでしょ?
好きな人には隠し事したくないの。わかってる?」

「はぃーーー」

「ねぇ、ヘソン、良いものあげるわ。受け取って^^」

”LOVE”
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「ありがとうございます♪大事にしますね。
そろそろベッドで休みましょうか?」

「うん、一緒に眠ってくれるんだよね?」
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「はぃ」

ヘソンは興奮しているエンディ姫を抱き上げ、
ベッドに寝かせた。

「早くヘソンもココにきて!
ヘソンと眠れるなんて夢みたい。
何よりも最高のプレゼントだわ」

エンディはベッドの端へ体をずらし、
ポンポンと、ベッドを叩いた

ヘソンはジャケットと靴を脱ぎ、
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「では失礼します」
RS11.jpg
っと、エンディ姫の横に添い寝をした

「エンディ姫は可愛いですね」

「ありがと。ヘソンもカッコイイよ」

「ありがとうございます。」

「エンディ姫のパパはカッコイイから羨ましいです」

「でしょ?エリックパパもミヌパパもどっちもカッコイイ」

「もぉ~エンディ姫は・・・」

「みんなには ”エリックパパ” ってちゃんと言うから大丈夫よ。
私、パパよりヘソンみたいな人と結婚したいなー」


「私ですか?エリック王のようにカッコいい人が良いのでは?」

あくまでもエリックが父親だと誘導するヘソン

「私はヘソンと結婚するの」

「どうしてですか?」

「もちろんパパは好きだけど、
ママと結婚してるからダメでしょ?
パパが好きなヘソンを奪う方が燃えると思わない?」

「アハハ、早く眠りましょうね、姫」

「ねぇ、ヘソン、もっと近くにきて」

「はぃはぃ」

ヘソンはエンディ姫に密着するように体を寄せ、
足元をトントンと優しくたたき始めた。

「もーヘソン、子どもっぽいあやし方は止めて。
私、もう5歳になったんだからね!
パパがヘソンにしてるみたいに
ギューーーーって抱きしめて、愛してるって言って?!」

ヘソンは言葉を失ってしまった。
この5歳はどこまで知っているのだろうか・・・







こうしてヘソンは5歳のエンディと秘密を共有するのであった。

・・・というハズもなく、すぐにエリックへ報告した。
エンディ姫に気づかれないようにね。

エンディ姫が眠った後、
パーティーへ戻り色々と周りのお世話をし、
0時を過ぎたころ、やっと城に静寂が訪れた

エリックの部屋へ急ぐヘソン。

ヘソンは突然廊下の隅へと引っ張られた。

「わぁーーー!」

死角となる柱の陰

「ヘソナー、会いたかった」

ヘソンの背後からエリックが抱きしめる

「エリック、待って!!」

5年前、エリックの告白を受けてから、
ヘソンは ”エリック” と呼び捨てをするようになっていた。

「ここじゃダメ、早く部屋に行こう!!」

「もーヘソンったら、今日は積極的だなー。部屋で何したいのーーー?」

「違う!そうじゃなくて、ここじゃダメなんだよ!
ダメダメ、絶対ダメ!!誰が見てるか分からないんだから!」

ヘソンはエリックから離れ、急いで部屋へと入り鍵をかけた。

「どうしたんだよ、ヘソン。」

「エリック、大変だよ!!エンディが!」

「エンディ?それよりヘソナー、疲れちゃったから癒してーー^^」

エリックはヘソンに口づけをした

「待っててばエリック!!ホントに大変なんだってば!!」






ヘソンはエンディ姫との一部始終を全て話した






エリックはどうせ子供のいう事として、
簡単に話を流しているようだった。

「そんな事よりヘソナー、もっとこっちに来いよ。
今夜こそは泊って行くだろ?」

「いえ、部屋へ戻ります」

「ちぇっ。
じゃぁーいつものよに、それまでは俺の好きにさせてもらうよ・・・・」








翌日。。。。
エリックはちゃんと話を受け止めてくれていたようで、
執事のミヌと会うなり、開口一番・・・・

「ミヌ、お前、何か言う事ないか?」
ricmin01.jpg

「なんだよー、気持ち悪い笑顔だなー」

「王様に向かって、気持ち悪いって何だよ?!!
お前、俺達の約束事破ってないだろうな?」

「はぁーーー?」

「お前、毎晩どこで眠ってる?」
1e1fd48b.jpeg

「アハハハ」

笑ってごまかすミヌ

「やっぱり!!!!俺はヘソンとずっと我慢してるのに!」

ボコっ

「エリーー!!ソコじゃないだろー!」

ヘソンはエリックの後ろから頭を叩いた。

ドンワンとミヌが城に来てから、
4人だけの秘密の関係を保ち、
出来る限りバレないようにと、
夜は別々に眠ることを約束していた。

「そうだった・・・ミヌ、お前見られてるぞ」

「誰に?」

「エンディだよ」

「まさか、俺、上手くやってるぜ?」
・・・といいつつも青ざめるミヌ

「お前は上手くやってるようだが、
俺達の娘も上手くやってるようだぜ。
ま、しばらくは大人しくしておくんだな。」

「わかったよ・・・・」





この会話・・・






柱の陰から聞き耳を立てている人物がいるとは
気づかずにいる彼等であった。
andy_12.jpg

「こんな会話をしているって事は、
ヘソンは私の執事決定ね。」




おしまぃ。



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今回も文才ないのに、
読んで頂き、ありがとうございました!!!

突然の思いつきで書き上げてみましたが、
途中でデータが消えるというアクシデントに
ちょっとがっかりしつつもT_T
なんとかできました!

アクシデント後の方が
かなーーーり文章が長くなってしまいました。笑

さて、おチビちゃんなブラックエンディ姫はいかがでしたか?

1つ前の日記から、写真と絵を合わせる手法が
私にもできると発見し、気に入ったので、
今回はチビエンディ姫をふんだんに描いてみたよ。
andy_parts.jpg

エンディの画像はSNLのバラエティのやつです。

ヘソンはヨジャ遺伝子を持ってますが、
エンディも十分持ってるよね。

エンディ姫の画像を作りながら、
思わずニヤけてしまったよ。

ブラックだけど、
なかなか可愛い子に仕上がりました。笑





他に6話くらい妄想途中のものがあるので、
少しずつ完成できればと思います。

また完成したら読んでくださいね♪




感想か拍手ポチして頂けると嬉しいです^^
mong(モン)より







あ、ミヌ、お誕生日おめでとー^^











 
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無題
読み返したよ~(笑)
ふふふ♡
アノ子もちょっぴり大きくなったけど
あそこのカップルも
まだまだらぶらぶだよね?!

たらちゃん 2013/07/27(Sat)20:15:38 編集
無題
たらssi

あの子、ブラックに育ってるわよー^^
りくしょんは、まだまだラブラブ。
うどんもねーー^^
mong 2013/07/29(Mon)00:33:02 編集
プロフィール



HN:
Mong
性別:
非公開
自己紹介:
I love Hyesung.
I love Ricsung.
I love Eric.
I love Shinhwa.

I like the image processing.

I waiting for ur comment!
ぜひ感想聞かせてください♪
せめて足跡だけでも…(^_^)
나는 당신의 감상을 기다리고 있습니다.
我等着你的意见。
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I made remix song(^_-)-☆.
Please listen!
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신승훈 - 미소속에 비친 그대


Great Song Battle - Shin Hyesung_MIX


Midnight_Girl_deep_sea_remix!!!


아무리 생각해도 난 너를
(いくら考えても僕は君を)
Hyesung remix


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