Ricsung story

【　変身　】


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ポチっと頂けると幸いです＾＾
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[17回]

「ヘソンひょんいる？今撮影中？」

「いえ、大丈夫ですよー、どうぞー」

ジニがスタッフに案内されて入ったのは
俺のソロ活動の為に撮影をしている
写真スタジオだった。

仕切られただけの簡単な衣装部屋、
声が筒抜けでジニがきたと
すぐに分かった。

「ひょん！」

衣装部屋にコニニコと
満面の笑みで入ってくる。

「おつかれー、応援にきたよー」

「ありがとな」

『シナのメンバーは仲がいいですね。
昨日はエリックさんきてましたもんね』

「エリひょん、もうきてたの？！
２番目か…」

「そんな事競ってどーすんだよ…」

「あ、これお土産。スタッフと食べて！」

「サンキューな」

「ひょん、今からVliveで撮影していい？」

「もちろん♥…と、その前にさー」

俺は力いっぱいジニに睨みつけた。

「何？」(；一_一)

「なぁー、お前エリックだろー？」ヽ(｀Д´)ﾉ

「何言ってんだよん、ひょん」(oдolll)

クスクスッ。
「ムンジョンヒョクの演技力でもダーメ。
お前はジニじゃなくてエリだよ」

「何でわかったんだ？！」Σ(=ω= ;)

エリックには人に言えない特殊能力がある。
数分だけ違う誰かに変身できるのだ。

この事を知っているのはシナのメンバーだけ。

「俺がお前とジニを間違ったコトあるか？」

「無い。」

「だろ？」

「何でヘソンにはすぐバレるんだよー(´д｀;)」

エリックはこの能力を
バレない程度に悪戯としてしか使った事が
なかったようだけど、
俺はエリと出会って間もなく、
すぐに気づいてしまったんだ。

エリックが変身した時、
その相手の俺に接する小さな仕草が
エリックと共通しすぎて
問い詰めた結果バレたのだ。

今では面白がって、
変身した姿で堂々と外を歩いている

「エリ、この差し入れ…」

「ダメか？？」

「この”とろ～りとろけるプリン”は俺の大好物で
エリックしか知らない。
そんなの持ってきたら、すぐお前だってわかるよ」

「そっか。
今日はヘソン相手だから油断した」

(笑)

「そうだ、Vlive、早く撮ろうぜ？
ジニに焼きもち妬かせたいψ(｀∇´)ψ」

「何だよソレ…（笑）、
あ、衣装は映すなよ？」

「わかった。じゃー撮るぞ？」

エリックの背中だから
思いっきり甘えてもいいよね？！(///▽///)

ジナ、ミアネ



おしまい



※おまけ

Ｊ「エリひょん、また俺に変身してる！
俺もヘソンひょんのトコ、行こうと思ったのに、
行きにくいじゃん！っていうか、ヘソンひょんも
密着しすぎじゃない？？？(*｀＾´)=3」


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読んで頂きありがとうございます。

このvapp映像の時に
このジナがエリだったら…
わぁお！しっくりくる！！と
RSペンとしては
そう思いません？！

ちょっと書いて、
保留のままでした(・_・;)

こんな調子で
保留のものが結構あるので
また読んでね♥


ひとつ前のお話
【　赤い花　】


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