Ricsung story

【　No1 の男　】

[20回]

アルバム制作で忙しく過ごしているヘソンは
帰宅するなり、疲れた体をソファーに預けた。

「お帰りヘソン」

すぐに自室から出てきたエリックは
ニヤニヤとヘソンに週刊誌を見せつけた

「ヘソン、これ見た？
俺、　”抱かれたい男No1”　になってる！！」

「・・・・」

「なーヘソン、何か言えよー」


「へー、そうなんだ。良かったなー」

「そーじゃなくて、他に言う事無いのか？」

「俺は疲れてるんだ。どっか行け」

「それも違う！」

「今の俺は各メンバーのＶえぷに
コメント載せる程暇人じゃないんだよ！」

「そんな言い方しなくてもいいだろ！
少しはやきもちくらい妬けよーーー！」
 
「煩いなー！
お前が抱かれたい男No1になって欲しくない男No1で
俺を韓国一愛してる男No1と言えばいいんだろ！」

「正解だけど違う」

「何だよ面倒くさいなー」

エリックがソファーの背後からバックハグ、
耳元で嬉しそうに囁く

「俺はヘソンを韓国一じゃなくて
”世界一”　愛してる男No1だ」

満足げに言い切るエリック

「え？世界一俺を愛してる男はアッパだと思うけど？」

エリックが急にヘソンから離れた

「何だよそれ！！」

「間違ってないだろ？」

やきもちを妬かせようとしていたエリックを
逆に　してやったりと思うヘソン。

「えーーー！
何で俺がやきもち妬かないと行けなくなるんだよぉー
あぁーーヘソナーー楽しくなーーい！」

ヘソンの前に立ち、
ゆるゆると駄々をこねる

「煩い、俺は疲れてるんだよ！
俺を世界一愛してるなら
コーヒーくらい淹れてこい」

「ヤダ」

ふくれっ面なエリックは
操りやすい。
ヘソンはすぐに会話を繋げた

「エリックに抱かれてやってもいい男No1が頼んでるのに？」

エリックは
ものスゴイ勢いでキッチンへ向かった

可愛い奴だな

忠誠をちかったワンコの様に
褒めろと言わんばかりに
大きな目をキラキラとさせながら
嬉しそうにコーヒーをもってくるんだろうなー。

コーヒーが飲み終わるまで
「待て」がきくかなー？
「おかわり」って言ったら怒るかなー？
あいつ、そこはワンコより我慢が利かないかもなー

想像しただけで笑みがこぼれる

俺の癒しNo1のエリック
生涯、俺のNo1でいてくれよ？



おしまい


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TVで最近よくお見かけする
斎〇工さん。
「抱かれたい男No1」なんですってね？
番組をみてて、これがエリックだったら？と
ふと思って書いてみました♪

ご覧いただきありがとうございましたヽ(^o^)丿

ひよちゃん、画像ありがとう！！


※拍手を押した際の
リンクＲＳ画像を久々に変えました♪




１つ前のお話♪
ひよもん作 【　キヲク①　】


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