Ricsung　story
ひよもん作

[25回]

「相席いいですか？」そう言われハイと答えた。

綺麗な子。

何か話そうと笑顔を向けるとラーメンがきた。

話のタイミングを失い、無言のまま完食。

「シンヘソンです」

突然の自己紹介に戸惑う。

「お兄さん僕の事見てたから、好きなのかなと思って」

これがヘソンとの出会いだった。

【２】

「俺はエリック。俺そんなに見てた？」

「自覚無いんだ？」クスッと笑い、実際タイプか聞かれた。

正直男に興味はない。

そう伝えると何故か「今夜泊めてくれ」という展開でこうなったが…

彼の寝顔は同性の俺が見ても美しかった。

少しくらいなら触れても？

【３】

「エリックさんさ、何で抱かなかったの？」

「興味無いって。お前…体売ってんの？」

「悪い？」

「自分を大事にしない奴、嫌いなんだ。飯食ったらさっさと帰れ」

「俺嫌われた？」

触れたいと思ったのは事実、

ただ深入りは禁物だと思った。

「俺…エリックさん好きになった…」

【４】
 

食事の後「エリックさんなら大歓迎」と、

連絡先を書き残し帰ったヘソン。

その後接点は無かった。

5月。

連休はヘソンを何度も思い出した。

ヘソンのメモはあの日と同じ位置にある。

癖のある字を見ては玄関先での切ない笑顔を思い出す。

心のブレーキを踏む時点で既に俺は…

【5】

ヘソンを訪ねた。

「忘れ物」

「え？」

「俺への恋心。置いて行かれても困る」

「返しに来たの？」

「いや、よく聞け。俺の気持ちは花に託した。お前が自 分を大切に出来るなら受け取れ」

「告白してるつもり？」

「茶化すなら帰るぞ」

「もらう。僕の人生変えてくれるんでしょ？」

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はぃ、おしまーぃ！
読んでくれてありがとう！
ツイッターの「140文字制限」は
展開が早いよねー。
でもお題に対して繋げていくのって、
結構楽しい＾＾

この後続くのかな？
どうなるのかな？
ひよちゃんの加工と、
mongの気分によって話が動く！！笑

シナリオが無いから、
グダグダになるかもしれませんが、
「ひよもん」とお付き合いくださいねーヽ(^o^)丿



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