Ricsung  story

【　ドンワンのキスマーク　】



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↓↓↓

[18回]

「ヘソンは俺のものだ！！」

「どうしたエリック？？」

急に大きな声を出したエリックに
事務所で寛いでいたミヌが驚いて声をかけた

「ドンワンがヘソンを！」

「は？」


「ドンワンがニヤニヤして近づいたと思ったら、
ヘソンからのキスマークだって
首元を見せつけるんだ！
昨夜ヘソンを抱いたのは俺なのに！！」

「オイオイ、かなり衝撃発言じゃないか？で？」

「アイツ、それでも”ヘソンは俺の物”って言うんだ！
いくらヘソンが魅力的だからってゆるさん！！！」

「エリ、深呼吸して少し落ち着け」

「・・・？」

「お前、今何してた？」

「ドンワンと言い合い！」

「じゃないだろ？」

「・・・・あれ？居眠り？」

「そう。膝枕で眠っただろ？
じゃードンワンは悪くないじゃん、
ただの夢だよな？」

「でもヘソンが心配だ！！！」

「お前欲求不満か？」

「いや、むしろその逆。
昨日はヘソンが求めすぎて、
俺、ちょっと疲れ気味。
でも物足りないからって
ドンワンに行くなんて！！！」

「だから夢だろ？」

未だ夢か現実か理解が出来てない様子のエリックは
パチパチと瞬きをする

「・・・にしても、ヘソンは昨夜俺の誘いを断って、
エリとそんなコトしてたんだぁ〜？
今日のヘソンはどうりで色っぽいと思った。」

「あ、イヤ違う！えっと・・・今日はエイプリルフールだろ？
嘘もいいかなーっと」

急に現実に戻ってきたのか
慌てるエリック

「フッ、もう遅いよ」

「秘密だからな！俺が言ったってヘソンに言うなよ！」

「オッケー、俺の口からは言わないから」
苦笑して答えるミヌ
「俺もヘソンに一度お願いしてみようかなー？」

「ミヌヒョン！！堂々と浮気宣言しないで」

ミヌの会話に隣にいたエンディがさらりと入る。

「ハィハィ、ごめんね。俺達そろそろ行くゎぁ～」

そう言って動き出すミヌとエンディ

「あれ？！！！」
エリックの驚きの声

「どうした？」

「この膝枕、ミヌじゃナイ...ノ...カ？」(@_@)

「自分で確かめてみな」

背後からただならぬ殺気を感じ取ったエリックは
生きて事務所から出られないと覚悟し、
思いきりこの膝枕の持ち主に甘えてみた。

「ヘソナァ～～～」

結果はご想像通りです。
 

おわり

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読んでくれてありがとう！
どうしてもまとめきれず、
最後投げた。(・_・;)

ごめんね、締まりのないお話で。

元はこの画像からお話が始まりました。

エイプリルフールのお話じゃなかったけど、
今日から４月なので合わせてみたの。

さっ、新年度です！
今日から心機一転しなくっちゃ！！
（次のお話は...って、心機一転はそっち？笑）